私たちについて

地域の灯台たれ！

令和1年6月、新しい時代の幕開けとともに3代目代表取締役社長に就任いたしました。
なんとか順調な船出をしたと思ったのも束の間、世界的なパンデミックという大嵐がやってきて、瞬く間に前途多難な航海となってしまいました。
私の母が民生委員の時、近所の一人暮らしの高齢者を訪問する機会がありました。「みのりの中山です。」相手の方が解りやすいように自己紹介すると、「いつもバスに乗って街から帰ってくる時、あの看板が見えてくると、ああもうすぐ家だな、帰ってきたなと思う。」と。その話を聞いた時「あの看板を灯台のように思っている人がいるんだ」と思ったのです。それ以来、仕事上何か問題があったりした時、看板を見上げては、『あの看板を頼りに戻って来る人もいるんだ、絶対にあの灯を消してはいけない』と一念発起。地域の皆様の思いを受け止め、どんな大波にも負けない心で皆さまに愛される「みのり」を目指して邁進いたします。

代表取締役中山 知子